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市川荒次郎 (初代) : ミニ英和和英辞書
市川荒次郎 (初代)[しょだい いちかわ あらじろう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [し]
  1. (n-suf) city 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 
: [はつ]
  1. (n,adj-no,n-suf) first 2. new 
初代 : [しょだい]
 【名詞】 1. first generation 2. founder 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

市川荒次郎 (初代) : ウィキペディア日本語版
市川荒次郎 (初代)[しょだい いちかわ あらじろう]
初代 市川荒次郎(しょだい いちかわ あらじろう、嘉永3年7月2日1850年8月9日) - 明治40年(1907年8月2日)は明治の歌舞伎役者。本名は中村 荒次郎(なかむら あらじろう)。屋号大黒屋俳名に梅叶。実の兄に3代目中村寿三郎初代市川左團次がいる。
父は役者の結髪職人中村清吉。大坂に生まれる。実兄初代市川左團次とともに四代目市川小團次の門人となる。市川赤子の名で安政3年 (1856) 初舞台。市川福蔵、本名の中村荒次郎、中村叶などを経て明治3年 (1870)『有職鎌倉山』(鎌倉山)の三浦荒次郎を五代目尾上菊五郎の代役で勤めたが、これが縁で市川荒次郎と改名したといわれている。
大柄で恰幅のいい体格で立役を得意とした。『関取千両幟』(千両幟)の鉄ヶ嶺、『祇園祭礼信仰記』(金閣寺)の松永大膳などが当たり役。温厚な性格で、もっぱら兄左團次の舞台の脇を固めた。子は戦後長らく活躍した名脇役二代目市川荒次郎



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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